どうも、くまだです。
フリーランス歴1年程度の経験しかありませんが、営業が超苦手でもなんとか今日までやってきました。
営業が苦手であってもやろうと思えばなんとかなるもんです。
今回は「(Web制作においての)営業が苦手でも仕事を獲得していく方法」についてざっくり書いていきます。
Web制作で営業が苦手な人の営業戦略
戦略というほど大それたわけではないですが笑
営業というと人によってはハードルがあがると思います。私は営業未経験なのでなおさらめちゃくちゃハードルが高いです。(人としゃべるのも苦手だし…)
コーディングやWP案件はなんとかなっていますが、営業は超苦手(なんならディレクションも)。
営業が超苦手なんて、個人事業主・フリーランスとしては致命的でしょう…。
さてどうしたものか、と。
経験則でしか書くことができないのですが、私の仕事受注先は大きく下記のものに大別されます。
- 営業・ディレクションが得意な人に仕事を獲ってきてもらう
- 紹介
- 制作会社の下請け
クラウドソーシングは今のところ一切使っていません。初期のころは利用していましたが、2022年5月現在はまったくのゼロ。
基本的な戦略としては「得意分野は自分が頑張り、自分が苦手な分野は得意な人に任せる」というものです。
- 初対面の人と話すのが苦手。
- チャットでのやり取りはだいじょうぶ。
- 自分の得意分野は分かっていて、明確に苦手なところは分かっている。
私の場合は、先に述べたようにコーディングはなんとかなりますが、営業が苦手なので得意な人に任せようという戦略でいきました。ある意味では「営業の自動化」になります。
営業・ディレクションが得意な人に仕事を獲ってきてもらう
一番最初がなかなかきついと思います。なにせ実績がないから…。
私の場合はチームを組んで(チームの中に営業が得意な人がいたので)初案件を取りました。なぜなら、ひとりで仕事をするのがめちゃくちゃ不安だったし、自信もなかったからです。
余談ですが、下のことはどの方法で仕事を獲ってきたとしてもやりましょう。次につながるので。
- 納期を守る
- ホウレンソウする
- ちゃんとした制作物を納品する
それで徐々に実績を積んでいきました。
チームでやるとタスクを分担できるし、デザインが得意、JavaScriptが得意、などそれぞれ強みがあるならその人に任せるなどできます。
全部が全部自分でやる必要はないです。(全部自分でできればいいですが)
もちろん、駆け出し同士が手を組んでも火傷する可能性は十分あるので、案件で困ったときにだれかに相談するなどの環境はあったほうがいいです(例えば、現役のエンジニアに相談できるなど)。
紹介で仕事をもらう
実績がつき、クライアントから信頼が得られればそこから紹介・継続案件で仕事をいただくことがあります。
「仕事がある人・人脈がある人とつながって、その人から紹介してもらう、仕事をもらう」というのもアリです。「仕事や人脈がある人とつながる」のはけっこうでかいし、重要です。
うまくいけば仕事に困らない状況になります。仕事が忙しくて困ることはあると思いますが笑
紹介だけで仕事が回るなら、「営業コストをゼロに抑えることができる」というメリットがあります。
制作会社の下請けで仕事をもらう
紹介だけで仕事が回ればいいですが、常に紹介や継続案件があるとは限りません。
制作会社1つとだけでも仕事がもらえる状況になると、より安定します。
制作会社からの仕事だと、その会社のルールに従って仕事することになります。(コーディングルールや進め方的なもの)
紹介で制作会社とつながることもあるので、そのときは全力でがんばりましょう笑
理想は、「仕事がない月を失くすこと」
仕事受注先を4~5個ぐらい分散してもっておくと、仕事がない月はなくなると思います。ちなみに私としては10個ぐらいもっておきたいです(でも回らなくなりそう…)。
仕事受注先を複数持っておくと、次のように仕事がないという事態は減るでしょう。
- 制作会社から仕事がこない→紹介案件、営業代行で取ってきてもらった案件やる
- 紹介系の仕事がない→制作会社の仕事、営業代行で取ってきてもらった案件やる
- 営業代行からの仕事がない→制作会社の仕事、紹介案件やる
「常に同じところから仕事が来るとは限らない」という思考・前提で動きます。受注先を複数もっておけば、1か所仕事がなくても他があるからなんとかなります。
前回仕事が来なかったところも、次の月から仕事が来ることもありますし、この辺りは自分のリソースと相談です。
ただし、この方法のデメリットは「複数の受注先から同時に仕事が来ると回らなくなる」というのがあります。この辺りは外注するか、その仕事を断るか、もしくは先に述べた自分のリソースと相談することになります。
個人的には、いきなり複数の仕事を無理にやろうとせずに、徐々に増やしていきながら自分が対応できる範囲を見極めていくのがいいかと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。