Web制作コーディングの初案件で苦労したこと

どうも、くまだです。

Web制作、コーディングの初案件で苦労したことを書いていきます。なにかの参考になれば。

0→1を達成するのが一番大変です。

初案件やるまで時間かかった話はこちら↓

Web制作コーディングの初案件で苦労したこと

私の初案件はチーム制作で以下のとおりでした。

  • デザインから作成
  • HTML、CSS、JavaScriptで5~6ページのコーディング、アニメーションあり
  • WordPressサイトの制作はなし
  • 納期は約2週間(だった気がする)

営業に関して

初案件時、私はチームを組んでいて営業担当のチームメンバーが仕事を獲得し打ち合わせもしてくれました。私自身は営業未経験でしたが、その点に関してはメンバーのおかげで苦労という点はなかったです。

これに関しては今でも感謝しています。

しかし本来であれば(もしチームを組んでいなかったとしたら)自分でしなければならなかったので、営業や打ち合わせの時点で確実に苦労していたと思います。特に自分が苦手領域なので、これは確実に大変だったと言えます。

自分で営業をやらない場合を想定すると、営業が得意な人とチームを組むのがいいのかなあと思います(ただし、いつかは自分でやるようにしましょう笑)。

チームを組むのが難しい場合、営業代行を使うのもありかもしれません。

自分でやらない場合、自分で営業して仕事を受注したりクライアント(orディレクター)と打ち合わせしたりなどのあれこれが身に付かないので、のちのち自分が苦労することになります(そして常に待ちのスタイルになるので、不安が消えない)。

制作面に関して

制作面で苦労したことでは、個人的には以下の3つ。

  • お客さんの意図どおりのデザイン制作
  • レスポンシブ
  • アニメーションなどお客さんの要望通りの実装

デザイン制作は、当時はチームのデザイン担当のメンバーがやっていました。しかし、意図通り作れず、2週間しか納期がないのに、最初の数日で作ったデザインがほぼ作り直しになりました。ちょっと自分も手伝ったんですが「意図通り作ること」の難しさを感じました…。これはおそらくヒアリング不足かと思われます。

レスポンシブが当時は今よりもまだまだ難しいと感じていた時期でした。これに関しては、数をこなして慣れていくしか近道はないと思っています。環境があるなら、数をこなしてだれかに添削をしてもらうのも成長の近道です。

数をこなすと、やったことがない実装の数も徐々に減っていくので、ちょっとだけ案件に対する恐怖心が減ります笑

とはいえ、だいたい案件の中で1~2割ぐらいやったことがない実装が出てくるのはありがちなので、その辺はググり力で解決していきます。

納期に関して

個人的には、納期だったり責任だったり時間的制約や心理的負担を重しに感じながら作業したことが、ひとつ苦労したことかなと思います。

スクールの教材やなんらかの学習教材の課題などはいわゆる「納期」は設定しないで進めることが多いです。仮で「納期」を設定したとしても、その納期に間に合わなかったとしても、とくにペナルティはありません。

しかしこれが実務となると、厳密に「納期」が設定され、それに加えて「責任」が圧し掛かります笑

本番では、練習で感じなかった時間的制約と心理的負担によるプレッシャーを感じることになるでしょう笑

そして、これは毎案件発生するので、この仕事をしている限りずっとお付き合いしていくことになります。

本番を怖がっていつまでも「練習」から足を踏み出せない人がいるかもしれませんが、そこはなんとか一歩踏み出して「実務の壁」を突破するしかありません。(ちなみに私も最近、LPデザインの仕事でようやく重い腰を上げて、数は少ないですが自分で営業するぐらいにはなりました笑)

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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