どうも、くまだです。
今回は、「私の場合、こうやって初案件を獲得した」という話です。
私は2021年1月に開業届を出してから約1~2ヶ月ぐらいで初案件を獲得しました。その時のことを、まだ案件をやったことがない人向けに書いていこうと思います。ちなみにクラウドソーシング系は使っていません。
Web制作(初案件獲得)実績0→1にした方法
私は、初案件を受ける前の時点でチームを組んでいました。なぜなのかというと、まだこの時点で一人でやる勇気がなかったからです。(チームの数は5人)
当時、とあるコミュニティに入っていたのですが、そこのコミュニティの運営主様が、「自社のWebサイトを作りたい」みたいな話をしていました。そこで、私たちは低価格でサイト制作やりますよと提案して、任せてもらえるようになり、それが結果的に業務提携にまでつながりました。
超ざっくり要約するとそんな感じなんですけど、ここでいいたいのは、
- 実績0→1にしたければ、例え低価格であってもやるのもひとつの方法
ということです。
というのも、実はチームでそのサイト制作の提案が、「実績がないから」ということで最初に提示した金額は通らず、そこから下げたらやらせてもらえることになりました。もちろん最初の提案時点で、チームのポートフォリオは見せました。(この時点で制作物は架空のサイトのみ)
納品してから、後から考えると、たぶん時給換算でいうと100円ぐらいです笑
Twitter などで見かける案件受注〇十万円しました! みたいなのを見ると、自分もそれぐらいの金額をもらえるんだな~と一瞬に錯覚しそうになるかもしれませんが、全然そんなことはなかった笑
1→10は何とかなるとして、0→1はなかなか難しいです。
極端な話、実績が欲しければたとえ無料でもやったほうがいいかもしれません。私たちチームも超低価格で受けましたが、それが結果的に業務提携につながったので、これもひとつのやり方かなと思います。
最初からそれなりの金額が欲しい人は、0→1を達成するために金額を犠牲にしてでても実績をつけるやり方には不満があるかもしれませんが。
これが、私がクラウドソーシングを使わずに案件を受注した話です。何か参考になれば幸いです。
クラウドソーシングはメインにしない理由
ところで、個人的には、クラウドソーシングを主戦場として使うのはお勧めはしないと思っています。というのも、
- 昔からクラウドソーシングでやっている人たちが強すぎる
というのがあります。
例えば、提案を何十件も送ってもなかなか通らないということも結構あります。「クラウドソーシング内での実績」か、「低価格での提案」でしか見られないので、駆け出しの提案が通りずらいです。
提案は通ったとしても、クラウドソーシングの平均単価がめちゃくちゃ安い上に、しかも場合によってはボリュームがめちゃくちゃ多い、みたいなことも多い。
個人的には、作業時間と金額の割がめちゃくちゃ合わないと思います。だから、勝負するところはそこじゃない。なので、私は基本的にはクラウドワークスやランサーズは「個人としては」やっていないです。
じゃあどうすればいいのかというと、結局エンドクライアントだったり、もしくは紹介や制作会社の下請けなどしかないんだろうなと考えています。
実績を0から1にすれば、次の案件にも繋がりますから、最初の案件は価格が安くなったとしても(不満はあったとしても)実績のためと思ってやるべきかもしれません。
この点に関しては、人によって思うところはあるかと思いますが、実際私はそれで案件受注しましたし、それが実績にもなり業務提携にまでつながったのは紛れもない事実なので、こういった方法もあるんだなと頭の片隅に置いていてもらえれば、、、。
ついでにいうと、基本的にクラウドソーシングは平均単価の相場じゃないということも覚えておいてもらった方がいいかなと思います。なので、クラウドソーシング価格を相場と思ってクラウドソーシング以外のところで同じ価格でやらないようにしましょう。
クラウドソーシング価格で他のところでやってしまうと、きっと自分が消耗することになります。
価格を下げることが、良いことではありません。クライアント様にどれだけ価値を提供できるか、だと考えます。
実績のために初案件を超低価格(もしくは無料)でやる戦略
というわけで、一つの方法として最初の実績だけは、価格二の次、実績目当てに無料(もしくは超低価格)でやるというのも一つの方法です。長い目で見れば、それが良いことにもつながります。
1→10は何とかなるけど、0→1がなかなか達成できないという人は、こういう方法もあるんだよ、ということで試してみるといいかもしれません。実際私もこの方法で(無料ではなかったですが)初案件取ることができたので、それなりに再現性はあると考えています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。