フリーランス活動記録的なもの

どうも、くまだ です。

私は、2021年1月に開業届を出して、個人事業主となりました。仕事はWeb制作です。

こちらの「活動記録」記事では自分が実際にやってきたことや、これからやることなどを書いていく予定です。

わたしのこと

私は、2020年12月頭ごろに「ZeroPlus池袋」というフリーランス特化型スクールを卒業をしました。スクールに通ったのは8月になってからでしたが、Web制作の勉強自体は1年ほど前から続けていました。

下の記事で、私が実際に通ったスクールの感想を述べていますので、こちらもよかったらどうぞ。

独学期間の私はどんな感じで毎日勉強していのかというと、

朝5時起床、5時半に出勤で家を出る
2時間~2時間半かけて通勤
仕事をしたあとに2時間半かけて帰宅(平均帰宅時間20時~21時)
寝るまでの3時間のわずかな時間を制作の勉強
上記を毎日繰り返し(ざっと1年ぐらい)

 

隙間時間だけでダラダラと勉強していたような感じですね。この間基本的に一人で勉強です。エンジニアやWeb制作に詳しい人なんて周りにだれもいなかったので、だれにも相談できないという状況でした。

なかなか個人的には苦しい思いをしたような気がします。自分で何とかしなければならなかったし、貴重な隙間時間でわからないことを調べて1日が終わるというパターンも結構ありました。

この時点では、いつか会社を辞めてWeb制作の仕事をしていこうという感じで勉強してました。このときはまだ、フリーランスになるという気は1mmもなくて、Web制作会社などに転職するという目標に掲げていました。

結論からいうと、私はWeb制作会社には転職せずに実務未経験からフリーランスというのやっています。(2021年6月時点)個人で活動するのはもちろんとして、スクールの同期で知り合った仲間でいっしょにチームを組んで仕事をしています。

Web制作会社に転職しなかった理由

Web制作転職しなかったわけ

なぜ Web 制作会社に転職しなかったかといえば、やはり求められるスキルレベルが高すぎたようにも感じます。やはり完全未経験ではなかなか厳しいと。

元々Web業界で働いていたわけでもなく、全く関係ない世界の職種についていたし、新卒でなく中途採用ということになるだろうし、その時点でもなかなかハードルが高い。

隙間時間で勉強した程度ではいきなりスキルも上がるわけでもないし、、、これは完全に自分の言い訳になっちゃうんですけどね。努力が足りていないといわれればそれまでです。

Web制作会社といってもピンキリなのでしょうが、それなりのスキルを持ち、しかもそれなりにマルチタスクをこなせる人材が求められているわけで。。。ましてや実務経験ありなどの条件も含まれているとますます厳しい。

独学期間はあるけど、「実務経験」がない。

そういう風に考えると、一度はWeb 制作会社に就職したいなというのはありましたが実務経験がないために転職がきびしいということもあるので、 別な戦略を考えたほうが良さそう、という方向に切り替えました。

例えば将来的に制作会社に転職するかもしれないということも見越して、

  • 実務未経験ではあるけれど、それなりに独学期間も多い
  • チームで制作経験もある

フリーランスとして活動して、ある程度実務経験を積んでからWeb制作会社、というパターンでもありなような気がします。(本当にできるかどうかは置いておいて)

自分でやっていけるならば、フリーランスでも良いのでしょう。自分の場合は、まだはじまったばかりなのでなんともいえません。スキル不足は実感しているので、1度はWeb制作会社で働いてみたいというのはありますが。

Web制作系フリーランスが長く続くかどうか

フリーランスは長続きする人がなかなかいないと思いますし、いざ独立・個人事業主になってみれば来年の今ごろにはもうとっくに辞めているなんてパターンも考えられます。駆け出したばかりなので、まだこれからの自分に期待ということになりますがね。

もちろんいつまでも Web制作の仕事をやっているかというとちょっと今の時点では分かりません。10年後もやっているかもしれないし、やっていないかもしれない。それは今から考えても仕方のないことです。

前職で勤めていたときは、これっぽっちもフリーランスになるなんてことも考えてもいなかったです。なので人生どうなるか分からん!という意味においては本当にどうなるのか分からんという感じですね。

ただ何か目標を持ってやっていかないと、ずるずると現状を維持してしまうというのは実際になってみてわかりましたね。

  • 会社もうやめたい、、、
  • 自分の好きな仕事をやってみたい!

という、気持ちや悩みをずるずる持っていただけでは何も解決しないということです。

とはいえ、すぐに会社を辞めるのはおすすめしません

当時の自分からしてみれば、そういう気持ちもあるけれどいつか絶対会社を辞めてやる!という思いがあったから、ずっとモチベーションが続いて隙間時間に毎日勉強できました。その時は心のどこかで、この勉強も無駄になるかもしれない、、、というのもあったかもしれませんが。

結局いくら悩んでいても、(当時の自分は)会社を辞めないと次の行動に移せないと思っていました。

だからここ数年で一番勇気を出したのがやっぱり上司に会社を辞めるといったことかなと思います。思い切ってスパッと辞める人もいるんでしょうけど、自分の場合は辞めた後・行動した後のことも考えてしまうので結構その辺は慎重にいきました。

もちろんあまりにも「精神的にしんどい」「ブラックすぎて死にそう」ということであればさっさと会社を辞めたほうが正解です。

まだなんとか耐えられるというのであれば、働きながら勉強し、自分のタイミングで辞めるほうが良いでしょう。 私の場合は、ある程度勉強してから、絶対に最初はうまくいかないと思っていたので貯金もして、とりあえず生活資金を蓄えておきました。

お金があれば、とりあえずは生活できるし、例えばスクールに通ったり教材を買うなんていう選択肢も取れますし。

なので準備はしておくことには越したことはありません。本当に辞めるつもりなのであれば、最悪の事態を想定して、お金だけは蓄えておいたほうが無難です。

実際会社を辞めてフリーランスになっての感想

実際会社を辞めてフリーランスになっての感想

実際会社を辞めてどうだったか。

まだ駆け出しなのでそれほど収入はありません。これは分かっていたことなんですけど、ただ少なくとも前職で悩んでいた、人間関係のストレス、朝起きたら会社に行きたくない、、、みたいなそういう人間関係的な精神的ストレスは文字通り「消失」しました。

これだけは本当に辞めて良かったなと感じています。

お金の不安は相変わらず消えないですが、少なくとも毎日仕事が楽しくないというのは消え去ったというような気がします。

これは、会社勤めが悪いとかそういうことを言うつもりではなくて、やはりその会社での人間関係だったり仕事環境だったりが大きく左右されると思います。

安定的に収入がもらえ、人間関係が良好で、仕事が楽しければ、私だって会社勤めのほうが良かったです笑

今は、自分の好きな仕事をやっているのもありますし、あと隙間時間にしか勉強していなかったことも自分の自己管理次第で何時間でも勉強できるようになったのが非常に大きいです。そういうのが好きな人にとっては、理想的な過ごし方かなと思っています。

過去がどうよりもこれからが大事

Twitter を見ていると本当にすごい人たちばかりで、仕事を辞めて独立して数ヶ月で何十万稼ぎました!なんて結構見ます。

そういうのを見ると自分も焦っちゃうときもありますが、でもよくよく考えてみればそういう人達は日本のどこかにいてもほぼ絶対に会うことはないであろう人達ばっかりです。(可能性はゼロではないですが)

だからそもそも思い悩む必要がないというか、他人は他人、自分は自分という感じでやっていくのがいいんじゃないかなと。

もちろん目標にするのは全然いいんですけどね。自分と同じくらいに勉強した人がめちゃくちゃ稼いだとしても焦らないことが重要かなと思います。

だから先のことは、これからの自分に期待することにします。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

この記事を書いた人