どうも、くまだです。
Web制作で、ホームページを作る過程において、各ブラウザでのチェック(Chorme、Safari、FireFox,Edgeなど)を行いますが、それに加えてIE(IE11)はいつまで対応するべきなのか。
- 2021年8月ごろに、Microsoft365でのIEサポートが終了
- WordPressでも2021年7月にIE11はサポート終了
このような状況においてIEのブラウザ対応はすべきなのかどうか、という点で、個人的には
- 必須ではないが、やったほうが無難(安全)
- 基本的には、クライアント様次第
という感じでやっています。
Web制作におけるIEブラウザ対応
Web制作案件によっては、IE対応に迫られることもあります。私もIE対応込みの案件はいくつか行ったことはありますが、やっぱり普通にやるより非常に面倒です笑
なにせ他のブラウザでOKなのに、IEだけ当たっていないとかポジションの基準位置が違うとか諸々、、、
(ちなみに個人的にはIEの次の問題児はSafariだと思っている)
IEの世界のブラウザシェア率を確認してみると、
2021年9月から10月にかけては、IEは0.53%となっており、ほぼほぼ無視してもいい状況です。
それにしてもChormeの伸びがやばいですが、次点のSafariもなかなか、、、
世界的にみれば、ぜんぜん無視してOKな感じですが、日本だけに限ってみれば、
IEは3%以下になっております。この数字を果たして無視していいかどうか、ですかね。1%を切るようであれば完全無視でもいいのでしょうが、この期に及んでまだ2%以上残っているのでちょっとは検討の余地はありそうです。
私は普通通常の案件時では基本的に無視しているのですが、IE込みの案件であれば(クライアント様が望むのであれば)それはやらざるを得ないのでやるようにはしています。
将来的にIEは廃れていくことは確実だが
上記のシェア率のグラフが正しいこと前提で言えば、まあOperaやその他のブラウザなみに落ちれば完全に無視してもいいと思います。
IEを使ってるユーザーが多いのであれば、IE対応はしなければならないだろうし、そうでなければ無視する、というスタンスでもいいとは思います。結局はこちらの工数の問題と、IE対応を別途費用にしている人はしているので、その辺のことはクライアント様と話し合う必要がありそうです。
まあ、IE対応をしたほうが無難ではないか、というのが私の意見です。
たしかにIE対応は非常にめんどくさいし、制作コストが余計にかかると思います。ですが、それに合わせて制作するということは、考えようによっては低スペックのブラウザに合わせて対応することで相対的ににChromeやSafariなどIEよりも高スペックのブラウザがより安全になるのではないかという発想です笑
まあ、IE対応込みのクライアント様はまだ存在しますから、その都度対応すればよろしいかと思います。どうしてもやりたくない場合は、IE対応はしていないなどの事前通知や、別途費用がかかることなど伝えたほうが良いかと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。