どうも、くまだです。
私はWeb制作の勉強を始めてからだいたい2年くらいたつんですけど、案件をこなしつつ、失敗したなぁと思うこと ざっくり書いていこうと思います。過去の自分への戒めのためです。
- 使わない言語・スキルを勉強しまくる
- 文章や画像サイズの可変を考えないコーディング
- positionを使いまくる
- フロントエンドとバックエンドとWeb制作全部に手を出す
- メディアクエリを無限に使いまくる
使わない言語・スキルを勉強しまくる
やりがちなのは、「今流行っている」からとか「将来使うかもしれない」から、ということで勉強しまくるということもありました。もちろん、実際に勉強したもを実践で使うならだ、それは全然構わないのですが、、、。
「かもしれない」という感じで勉強していて、結局使わないまま、ということもあります。事前に勉強していても、使わないと結局忘れてしまうんですよね。
かくいう私も、
- Bootstrap
- Vue.js
- Ruby(Railsではない)
なんかも勉強していたこともありました。結局使っていないので忘れてしまいました笑
Bootstrapに関しては、案件で使うこともなかったし、今でも忘れたままです。とはいえ、グリッドシステムの概念は有用なので、こちらは覚えておいても損はないかなと思います。それと、Bootstrapに使われるブレイクポイントの数値なんかも参考になります。
Vue.jsは、今はまだ勉強していないReactと並んでマジで使ってみたいと思っているのでいつかは勉強再開するかもしれないです。(ただ、Web制作で使うのかというと、、、)
Rubyを勉強していたころは、Web制作に進むのか、バックエンドにすすむのか、それともフロントエンドにするのかはっきり決まっていなかった時にちょっとやっていただけに過ぎません。ですが、結局それも無駄に終わった感じですね。。。
一つのことを勉強して、ある程度出来るようになってくると次のスキルや次の言語を勉強したくなるのを辞めたい笑
一番いいのは、パラシュート勉強法といって、必要になった時に必要な勉強をすることがいいかなと思います。
文章の可変、画像サイズの可変を「考えない」コーディング
デザインカンプを見ながら制作すると思うのですが、コンテンツ内の文章の増減や画像サイズが違うものが来たとしてもアスペクト比が変わらないようにコーディングするなど、初期の段階ではあまり意識せずやっていなかったと思います。
見た目状ができているように見えていても、文章が変更になったり、画像サイズが大きいもの、小さいものにが変わるなど(例えばブログ記事のサムネイルやタイトルなんかがそう)、コンテンツの一部可変する部分は、それを意識したコーディングをしないとなりません。
potisionを使いまくる
今ではpostionは、自分の中では最終手段として使うようにしています。(もちろん、都合上必要な場合はpositionを使います)
基本的にはpotisonをあまり使わないようにはしています。コンテンツの配置を、positionで多用しまくると、レスポンシブのときめちゃくちゃ苦労します(経験あり)
flexとかpadding、marginなど使用したほうが、のちのち自分が苦労しないで済みます。
フロントエンドとバックエンドとweb制作全部に手を出す
いわゆるフルスタックエンジニアにということになるんでしょうか。
ただこれをやろうとすると時間が膨大に必要で、勉強もめちゃくちゃしなきゃならないということを考えると、まあ若いうちはいいかもしれないんですが、個人的にはどれかに特化した方がいいんじゃないかなと思っています。
結局のところ、どれもこれも中途半端に終わってしまうような気がしてしまいます(あくまでもこれは自分の場合の話です)。
フルスタックと言いつつも、バックエンドに特化していて、フロントエンド向けの制作もちょっとできるというのと、全部が全般的に平均的に使えるものになるかによってはまた変わってくるとは思います。後者の場合だとめちゃくちゃいろんな物を勉強しなければならないので結構な努力が必要なのではないかなと思っています。
ちなみに自分は、現時点ではWeb制作に特化していこうと思っています。バックエンドだと実際に企業に入って、とかでないと現実的にムリだと思っているので、現状フリーランスでやっていく予定なのでバックエンド寄りのスキルは捨てています。
無限にメディアクエリを使いまくる
こちらも初期のころにやっていた失敗ですが、無限にメディアクエリを使いまくっていました。(しかもPCファーストで)
ちょっとでも画面幅を狭めてレイアウトが崩れると、そこにメディアクエリを生やして、みたいな感じでやっていました。
ブレイクポイントの数は少なければ良いというわけではないんですが、だいたい2から5あればいいかなと。
少なくて2つ、レイアウトの崩れなど考慮して安全性を確保するならBootstrap式の5つぐらいあればいいかなとは思います。ちなみに失敗していたころの自分は5個どころか、10個以上を作っていたような気がします笑
失敗は必ず経験になる
失敗するのは良くないというわけではなくて、そういう失敗も一つの経験で学んで成長していくわけですから、失敗するのは悪いことではないです。
しかし、案件で失敗すると非常に面倒なことになるので、Web制作勉強の段階で失敗しておくのが良いかなと思います。そこから学ぶこともあるでしょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。