【Web制作】下請け案件のメリット・デメリット

どうも、くまだです

私はWeb制作で主にコーディングの仕事(+ライティングを少々)をしています。私は営業が超苦手なので、基本的に下請けで案件をやっています。

下請け案件のメリット・デメリットをサクッと書いていきます。

Web制作下請け案件のメリット

ここでいう下請けは、エンドクライアント(お客さんから直接請ける)案件ではなく、例えば、

  • 制作会社
  • Webディレクター
  • お客さんと直接やりとりする人

から仕事をいただく形でやるものを指すものとします。

私が請ける案件には、基本的にお客さんとの間に常にだれかがいます。上記でいえば、制作会社の担当者様だったり、ディレクターさんだったり….。

こちらのメリットは、以下の2つかなと思います。

  • 直接お客さんとのやり取りをしない
  • 営業しなくても仕事は来る

お客さんと直でのやりとりは基本的にしないです。これをメリットととるかは微妙なところですが…。

その代わり、間にいる人、つまり、制作会社の担当者様やWebディレクターさんとのやり取りは発生しますが。

案件の進行だったり、お客さんとのさまざまな仕様確認、連絡事項やその共有などコーディング以外のさまざまな業務をやらなくていい、というのはひとつのメリットではあるのかな、と。自分の仕事に集中できるという意味ではメリットかなと思います。

こちらから確認事項がある場合はディレクターさんや担当者様に連絡します。

  • 私(コーダー)⇀Webディレクター、担当者様など⇀クライアント

ディレクターさんや担当者様がお客さんに確認してもらっている間に、私は私で他で進められそうなところを先に進めておく、というようなことができます。

また、営業しなくても仕事に問題がなければ継続で仕事をいただけるので、営業活動をしなくてもよい、というのもメリットです。

Web制作下請け案件のデメリット

営業しなくていい、自分の仕事に集中できる、と一見良さそうではあるものの、デメリットもあります。

  • 営業経験が身に付かない(営業が苦手な人の場合)
  • 基本的に言い値でやることが多い
  • 納期をこちらでコントロールできない

私は営業をしたことがなく、経験がないままに下請けで1年ぐらいWeb制作で仕事をしてきました。営業経験がまったく身についていないというのは、自分としてはデメリットかなと思います。

ある日急に下請けの仕事が来なくなる場合、自分で営業ができないと自分が困ります…。

さらに、エンドクライアント案件の場合は金額や納期はある程度こちらでコントロールできるかもしれませんが、下請けの場合はそうはいきません。

多少わりに合わない仕事であったとしてもやることはあるし、納期はこちらの都合で伸ばすことはできません。(もちろん、「間にいる人」がうまくお客さんと交渉してくれれば話は別ですが)

高単価の仕事も難しいのかな、とも思ったり。

まとめ

下請けのメリット・デメリットはあるものの、自分としては得意分野(コーディング)を伸ばしつつ案件に慣れるという意味では、今の働き方はそんなに悪くないと思っています。

やっぱりお客さんとの間にだれかいると、自分の仕事に集中できるし…。

そういうのは徐々にやれるようになったらいいかなと思っています。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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