Web制作案件やることの不安は、数をこなして慣れるしかない気がする

どうも、くまだです。

2021年1月に個人事業主として開業してから1年とちょっと経ちました。制作案件の下請け(主にコーディング)をやっていますが、いまだに案件をやることへの不安は消えません。

この不安は、自分が初案件をやるかやらないかのころに比べればだいぶ消えましたが、それでもやっぱり怖い部分があります。

案件やることの不安解消方法:数をこなして慣れる

初案件やるとき、なにが不安だったんだろうと思い返すと、

  • 模写はいっぱいやったけど、案件はちゃんと納品できるだろうか
  • 納期を守れるだろうか
  • コーディングはなんとかいけたとしても、WordPress化の自信がない…
  • 勉強したこと以外のことがたくさん出てきたらどうしよう…

みたいな感じ。なんかもっとあった気がする。

こういう不安は、「本番でやったことがない」からですね…。もちろん、知識不足もありましたが。コーディングの勉強や模写(もしくは仮想案件)はけっきょくどこまでいっても練習であり、練習では学べないことが確かにあるんですよね…。

私の場合、開業してすぐのころはチームで仕事していたので、責任とタスクの分散化で多少不安を解消することができました。(それでも案件やるのは怖かったけど…)

チームで制作をやりつつ、亀のスピードですが徐々に案件に慣れていきました。自分のリソースやスピード感は把握できるようになった気がします。

実際やってみないと分からん的なものはありましたし、本番で学んだこともありました。「本番で慣れる」ってなんやねんって感じですが、実際そうなんですよね…。

独りで案件やるのが怖ければ、だれかと組んでやるとか、レベルが上の人が近くにいるなら、相談するとか、そういう手段を取るほうがいいかもしれない。相談できる相手がいなければ、例えばMENTAというサービスを使って、メンターさんを雇って相談に乗ってもらう・コードレビューをしてもらう、とか。

とにかくたくさん手を動かす。数をこなして、慣れていくしかないかなと。

案件においては、体感的に勉強したことない・やったことないものが2~3割ぐらい出る感じ。なので、案件やるたびに勉強になります(なにせ、めっちゃググるんで)

細かくみれば、過去に勉強したものの組み合わせであることも多いです。

苦手な分野の案件はやらない・できる人に任せる

不安の一つとして、自分が勉強してこなかった・苦手な分野の仕事をやることになってしまったらどうしよう、というのがあります。

私の場合は営業(+ディレクション)が大の苦手、デザインも得意ではないです。個人で仕事をする場合はそれらの仕事は得意な人やそれができる人に任せています。(コーディングとかWordPress化の仕事はやりますが)

チームでやるならできる人に任せることができます。個人でやるなら自分はやらないで、できる人に任せます。

こうしたほうが多少、「やったことがない・苦手分野の仕事をやる不安」は解消されると思います。もちろん全部自分でできることが理想ですが、時間かかるのが現実ですから…

怖がらずに行動しよう!という意見がありますが、お客様が相手ですから、少しは慎重になったほうがいいかもしれません。(なにかあったとき自分でリスクを取れるなら話は別です)

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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